2009年 10月 16日
日本の美。 |
火曜日と金曜日は研修がお休みの日。
でも今週も先週と同様、
珠賓さんのワークショップのお手伝いをさせてもらえることになりました☆
まずは今入っているお花の撤花から。
抜くのがもったいないぐらいの完成度。
特にこの松なんて最高にかっこいい!!
『いけばな』は活けた直後から花が朽ちていくまで
結構長い間楽しむことができるが
フラワーアレンジとは少し違うところ。
アレンジの華やかさや、色の組み合わせ方もだいっすきだけど、
枯れゆくモノに哀愁を感じ、そこに『美』を見出そうとするのは
かなり日本人的な考えなんだろうな。
珠賓さんが作るお花はほんとにすごい!!
私もいつかこんな風に、人を感動させられる花を活けられるようになりたいなぁ。
いつになるか検討もつかへんぐらい先だろうけど・・・
『いけばな』はどこまで引き算できるかが、
その人の実力をあらわすと思ってるんだけど、
それを表現するには腕だけじゃなく、最後には『哲学』がいる気がする。
その人の生き方が出る、というか。
今回の活けられたお花はこちら。
枯れかけたガマの前に、すっとのびる緑の葉。
朽ちていくもの。
生きているもの。
その対比が面白い。
珠賓さんはよく「今ある花材の中でどれだけ最大限のものが出せるか」とおっしゃる。
そして最大限の力を常に出せるようにお稽古をしているのだと。
何かを極めた人の言葉は重たい。
そこには経験に裏付けられた哲学があるから。
私もいつかこんな人になりたい、と心から思う。
自分だけの言葉を持った人に。
でも今週も先週と同様、
珠賓さんのワークショップのお手伝いをさせてもらえることになりました☆
まずは今入っているお花の撤花から。
抜くのがもったいないぐらいの完成度。
特にこの松なんて最高にかっこいい!!
『いけばな』は活けた直後から花が朽ちていくまで
結構長い間楽しむことができるが
フラワーアレンジとは少し違うところ。
アレンジの華やかさや、色の組み合わせ方もだいっすきだけど、
枯れゆくモノに哀愁を感じ、そこに『美』を見出そうとするのは
かなり日本人的な考えなんだろうな。
珠賓さんが作るお花はほんとにすごい!!
私もいつかこんな風に、人を感動させられる花を活けられるようになりたいなぁ。
いつになるか検討もつかへんぐらい先だろうけど・・・
『いけばな』はどこまで引き算できるかが、
その人の実力をあらわすと思ってるんだけど、
それを表現するには腕だけじゃなく、最後には『哲学』がいる気がする。
その人の生き方が出る、というか。
今回の活けられたお花はこちら。
枯れかけたガマの前に、すっとのびる緑の葉。
朽ちていくもの。
生きているもの。
その対比が面白い。
珠賓さんはよく「今ある花材の中でどれだけ最大限のものが出せるか」とおっしゃる。
そして最大限の力を常に出せるようにお稽古をしているのだと。
何かを極めた人の言葉は重たい。
そこには経験に裏付けられた哲学があるから。
私もいつかこんな人になりたい、と心から思う。
自分だけの言葉を持った人に。
by takako_paris
| 2009-10-16 16:14
| Paris 日々のこと